「できるよ」と信じてくれた人たちへ、恩返しのとき
- MIKI ASAHI
- 4月22日
- 読了時間: 4分
GWに開催される【売れっ子カウンセラーへの道】。今回、一緒に登壇する町村ゆきカウンセラーとのお話を書きたいと思います。
ゆきさんは、私がまだ神戸メンタルサービス(カウンセラーを目指すスクール)の初級だった頃から、ファシリテーターとしてずっと関わってくれていた方。
正直、最初は戸惑いました。
私の人生の中で、“過保護”と感じるような関わりを受けたのは、ゆきさんがはじめてだったんです。
「私、ちゃんとできるのに…」って思ってしまうくらい、なぜそんなに心配されているのか、最初はわかりませんでした。
わからないことがあるたびに相談して、つまずくたびに言葉をもらってきましたが、ゆきさんは、最後によくこう言っていました。
「今日こそ、みきちゃんの愚痴が聞けると思ったのに、残念!」
それは、いつも“良い子ちゃん”の仮面をかぶって頑張ろうとする私の本質を、誰よりも見抜いたうえでの、言葉かけだったんだと思います。
私が本音を出せるのは、本当に安心できる場所だけ。
そのことを、私以上に感じ取って、「いつでも待ってるよ」って、ずっとサインを送り続けて待っていてくれた人です。
それから、何度も何度もこう言ってくれました。
「みきちゃんなら、できるよ」
私が信じられなかった未来を、私より先に、何年も前から信じてくれていたのが、ゆきさんでした。
そして、もうひとり、私のカウンセラーとしての土台を作ってくれた大切な存在――今年2月にカウンセリングサービスを退会された眞田遊子カウンセラー。
カウンセラーとしてデビューして、さらなるスキルアップを目指す学びのグループで、師匠として、真剣に向き合ってくれた方です。
正直、あまりに本気でぶつかってきてくれるから、怖くなって、逃げたくなったこともありました笑。
でも、その厳しさの奥にあったのは、私の可能性を本気で信じてくれる優しいまなざしでした。
「カウンセリングをコツコツできるみきちゃん、それ、あなたの強みだよ」
私を信じて関わって、向けてくれた本気の言葉や、重ねてきた時間が、どれほど力になったか…今でも私の胸の奥にある宝物です。
この講座は、そんな師匠や仲間たちへの、私なりの恩返しの時間でもあります。
そして――私の背中を押してくれた、たくさんの人たち。
デビューのとき、お祝いの言葉をくれた仲間たち。ときに笑い、泣き、しゃべり倒して一緒にここまで来た仲間たち。
「私もみきさんみたいになりたい」と言ってくれる後輩さんたち。
すべての人の存在が、今の私を支えてくれました。
*
小学校卒業式の「よびかけ」で、私が担当したセリフがあります。それは今でも、私の胸の奥に残っています。
「すべての人の心に応えるために」
もちろん今の私に、すべての人の心に応える力があるとは思っていません。
でも、今の私にできる、精一杯の恩返しをしたい。
この講座は、背中を押してくれた師匠や先輩や仲間、応援してくれる後輩たち、そして――
うつで寝たきりだった私を支えてくれた家族にも、感謝を届ける時間でもあります。
私の歩いてきた道すべてに「ありがとう」を込めて、そして、これから歩き出す誰かの背中を押せるように。
「あなたなら、できるよ」
そう言ってもらえたことで一歩を踏み出せた私のように、誰かの“始まり”の栄養になれるよう、心を込めてお届けします。
*
今回のGWのイベントには、他にも素晴らしいカウンセラーたちが登壇します。
どのカウンセラーの講座も、自信をもっておすすめできる内容ばかりです。
その中で、あえて私が町村ゆきカウンセラーのことをここまで丁寧にご紹介させていただいたのは、理由があります。
それは――ゆきさんのことを“語れる”カウンセラーは、娘さんの優木るなカウンセラー、それ以外では、きっと私が一番だと思っているからです。
長年そばで学び、見つめ、支えてもらいながら、そのぬくもりとまなざしに救われてきた一人のカウンセラーとして、書かせていただきました。

🍀当日はちょっと難しい…という方にも、見逃し配信をご用意しています。
🍀普段はあまり話すことのない、朝陽の人生のこともお話しします。ぜひ聴きにきてくださいね。
💠イベントのお申込み・詳細はコチラ

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
Comments