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メンヘラは恋愛で不利?出し方次第で魅力に変わる

更新日:2024年12月24日

付き合うと“メンヘラ化”する私

 

恋愛が始まると、なぜか心が不安定になる…

そんな経験、ありませんか?私はあります。

いや、「あります」どころか、もう何度も自分の“メンヘラ劇場”を繰り広げてきました。

 

 

「メンヘラ」という言葉は、恋愛や人間関係で感情の起伏が激しくなったり、不安や依存から相手に過剰な行動を取ってしまう状態を表します。

 

例えば、デート中にふとした彼の態度に反応して、「もう帰る!」と言う私。

彼が「どうしたの?」と優しく聞いてくれても、プイッと拗ねて「なんでもない」と突っぱねる。


でも内心では、「お願い、もっと追いかけて!」と必死で叫んでいる…。

 

今振り返ると、彼にとっては完全に謎の行動だったでしょう。

でも当時の私は、自分の「愛されたい」という気持ちを、こんな“お試し行動”でしか表現できなかったのです。

 

制御不能で感情が暴走する。


そんな自分をコントロールできないのが、また辛い…。そんな自分のことが大嫌いでした。

 

 

メンヘラ化の裏側に隠された本音

 

心理学では、「怒りや不安の裏には、必ず隠された感情がある」と言われています。


“メンヘラ化”も同じ。過剰な行動や爆発的な感情の裏側には、実はとても純粋な気持ちが隠れているのです。

 

例えば、私が「わかってくれない!」と怒りをぶつけるとき、本当に伝えたかったのは、


「わかってほしい」

「もっと一緒にいたい」

「私の愛を受け取ってほしいし、あなたの愛も感じたい」

 

という思いでした。

 

でも、これをそのまま伝えるのは恥ずかしいし、怖かった。


「寂しい」とか「愛されたい」と言うのは、まるで自分には似合わないと感じていたし、受け取ってもらえなかったことを考えたら、怖すぎますよね。

 

本音を出せないもどかしさも、怒りに変えて相手にぶつけてしまいました。


でも、その結果、関係が壊れるたびに自己嫌悪が増し、「どうせ私なんて…」と負のループにはまっていったのです。

 

 

愛されるのが怖かった私

 

幼少期に「甘えられない」と感じる経験をしてきた私は、甘えたり頼ったりすることに強い恐れを持っていました。


「どうせ甘えたって無駄」

「わかってもらえないなら、自分でなんとかするしかない」

 

と思い込んでいた私は、いつしか、

 

「いらないよ、そんなもの!」

 

と自分で壁を作り、心を守ってきたのです。

 

でもその一方で、本当はずっと甘えさせてほしかったし、わかってもらいたかった。


だからこそ、誰かが私を受け入れようとしてくれるとき、愛そうとしてくれるとき、その嬉しさとともに、いや、それ以上に恐れが湧き上がりました。


「本当に甘えていいの?」

「愛されていいの?どうしよう!」

 

素直に受け取れたらよかったのですが、とまどい、不安が真逆の言動“メンヘラ化”という形で現れてしまったのです。

 

 

自分の感情をわかってあげることで

変わったこと

 

あるとき、「このメンヘラ行動の裏にはどんな感情が隠れているのだろう?」と自分に問いかけてみました。


そして、その感情を少しずつ相手と分かち合う練習を始めたのです。

最初はとにかく怖かったです。

 

でも、


「寂しい」

「もっと一緒にいたい」


を怒らずに素直に伝えたとき、彼が真剣に向き合ってくれたのです。


その瞬間、自分の本音を話すことが、こんなにも繋がりを生むんだと実感しました。

 

さらに、私が時折見せる“プチメンヘラ”には、彼が「変子(へんこ)ちゃん」と笑って受け止めてくれることもありました。

 

その軽やかな反応に救われた私は、「感情を出してもいいんだ」と少しずつ安心できるようになりました。

 

男性は女性以上に感情を抑えて生きていることが多い――そう実感する出来事でした。


そして、「“プチ”なら出してもいいかもよ」と、メンヘラの“出し方”も少し学んだ瞬間でもありました。

 

 

今の私は“感性豊かで一途な女性”

 

 

カウンセラーになった今も、メンヘラな私は時々顔を出します。

でも、ゼロにする必要もないかなと思っています。

 

もう今の私は、

 

“メンヘラでめんどうくさい女”ではありません。


むしろ、「感性豊かで一途な女性」として自信を持っています笑


あなたのメンヘラ気質も嫌わないであげてくださいね。

 

だって、この感情の起伏の激しさやメンヘラな言動は、

 

「誰かを愛したい!」という気持ちがある証拠です。 

ただ、上手に出せなかっただけで、

 

ものすごーーーーく愛したかったんだと思うのです!

あなたの中にもありませんか?(胸に手を当ててみてくださいね•••)

 

問題は“どう出すか”なんですよね。

でも、これがなかなか難しい。まだまだ修行の身の私ですが、

 

伸び代でしかないと思ってあげてもいいのではないでしょうか。

 

 

おわりに

 

恋愛における“メンヘラ化”は、確かにやっかいなものです。

 

私に関わった男性たちが【被害者の会】を結成していたら…

その第一回議題は『なぜこんなにも振り回されたのか?』かもしれません。

 

でも、その裏には“愛したかっただけ”の私がいるんです。

 

「愛されたい」も、もちろんありましたが「愛したい」という純粋な気持ちも隠れていました。

 

もしあなたが“メンヘラ化”に悩んでいるなら、その奥にある自分の

 

恥ずかしくて顔から火を吹くくらいの純粋な気持ちを

探してみてください。

そして、それを少しずつ相手に伝えることにチャレンジしてみる。

 

恋愛は、相手だけでなく自分を知る旅でもあります。

もし、メンヘラの迷い道に入ったとしても、それは心が何かを伝えたがっているサインです!

 

その声に耳を傾け、大切な人に、大切なあなたの想いを伝えるとき。

 

そして、何より自分に伝えてほしい言葉があります。

「大丈夫、そのままの私で生きていいんだよ」

 

あなたの恋愛が、もっと自由で楽しいものになりますように!

 

VIVA!メンヘラ

私の経験が、少しでもお役に立てたら嬉しいです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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