いつもありがとうございます。
朝陽みき(あさひみき)です!
ブログにお立ちよりくださり、嬉しいです。
私の子育て中の夏休みは、休みというよりも奮闘という言葉がピッタリだったと思います。
朝ごはんを作りながら昼ごはんのことを考え、
宿題が進んでいるか心配し、習い事や夏期講習の送り迎えに、部活の大会や合宿など、やることが盛りだくさんで、駆け抜けてきたなと思います。
ただ、振り返ってみると、子育て中に息子たちから学ぶことがとても多かったように思います。
今日はその中のひとつのエピソードを紹介させていただきます。
息子たちが小学生の頃のお話です。夏休みの宿題の【清流ポスター】を描くために絵画教室に通わせたことがありました。
下書きが終わり色塗りに入った頃、お迎えに行くと次男が私の顔を見つけるなり駆け寄ってきて、
「お母さん聞いて!色塗りって、はみ出してもいいんだって。はみ出しても絵の具で直せるんだって」と教えてくれました。
ちょうど夕方の時間帯で、あたりが薄暗くなってきた中、
あの当時、背も低いほうだった次男が、私を見上げながら話す目がキラキラと輝いていました。
(今でも目に浮かぶくらいです)
それを言われたときの私は、「良かったね!」という気持ちもありましたが、
「私はそういうことを息子に言ってあげれてなかった」と情けなくなり、悔やむような気持ちでいっぱいになりました。
その当時の私は、離婚して一人親になっていたので常に周りの目を気にしていました。
「あそこのお家、離婚してお母さんだけだから、子どもがダメなんだ」と言われないように、
またこれ以上、他のことで悪目立ちしないように、必死でした。
「舐められちゃいかん」と肩肘張って、世間の目と戦っている状態でした。
(顔で笑って、心はファイティングポーズとっていた気がします💦)
そうすることが、息子たちのためになると信じて、細かい小言も増えていたと思います。
そんな母親を毎日見ていた息子たちでしたから、
絵画教室の先生の、
「はみ出してもいいんだよ」
という言葉にものすごく驚いて、私に伝えてきたんだと想像しました。
ただ、この息子の言葉やキラキラ輝く目から、
なんの嫌味も攻撃もなくて、ただ嬉しくて、
私に伝えてきた気持ちが伝わってきたんですよね。
「私は、この子たちをさておき、一体何を大切にしようとしていたのだろう」
「よく知らない世間の目ではなくて、この子たちのこの目を大切にしなければいけないんじゃないか」そう感じました。
今、振り返って思うのは息子は、私にも
「はみ出してもいいんだよ」
と、教えてくれたんじゃないかなって感じます。
私は、このときに、子どもたちの個性を大切にすることの重要性を感じましたが、
今はそれと同じくらい、親御さんにも、ご自身の個性を大切にしてほしいと思っています。
他の家庭と比べずに、自分らしい子育てを楽しんでほしいと思います。
時々、かつての私のように、
「ちゃんとさせなくちゃ!」という言葉に縛られていないか立ち止まって考えてみてくださいね。
「はみ出してもいいんだよ」
今日は私から、日々子育て奮闘中のみなさんへ、お伝えさせてくださいね。
夏休みもあと半分くらいですかね!
水分、食事、睡眠とともに、ご自身をたっぷり
労ってくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました🌻
おまけ。その時のポスターが、なんと市で金賞をいただきました。
「はみ出してもいいんだよ」っていう自由を感じながら次男が描いた絵は、今でも私の宝物です。
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