【回避型の彼×不安型の私】待つことが苦しかった私が、カウンセラーになって思うこと
今日は、私が以前お付き合いしていた「回避型の彼」との恋愛について、書いてみようと思います。
今だからわかることもあるけれど、当時の私はそんなこと知る由もなく、まあ、見事に振り回されていました。
今日はそんな、当時の私のリアルな気持ちも含めて書いてみますね。
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回避型の彼と付き合っていた頃、私はずっと、彼に振り回されていると思っていました。
すごく楽しい時間を過ごして、
「これからもっと仲良くなれるかも」
そんなふうに思った翌日、急にそっけなくなったり、メッセージの返信が遅くなったりする。
そんなことがあるたび、私の「ひとり捜査」が始まります。
昨日の会話を思い出して、LINEのやりとりを遡って、いったい、いつから変わったんだろう? と、
その「変わり目」を一生懸命探すんです。
昨日の別れ際は笑ってたよな?
じゃあ、その後?
いや、もしかしてその前から?
だとしたら、どれ? いつ?
何があった?
って、刑事みたいに、手がかりを探すんです。
でも、いくら探しても決定的なものは見つからない。
そうなってくると今度は、
「あれ……? 昨日、私たち楽しかったよね?」
「あれって夢だった?」
「私の妄想だった?」
昨日までの二人の時間は、いったい何だったんだろう。
そんなことを考えているうちに、自分の感覚までわからなくなってくる。
そして最後は、「どうせ私が何かやらかしたんだ」って、自分を責めていました。
そして彼の“回避スイッチ”が入ってしまうと、私にとってものすごく苦しい時間が始まるんです。
待つ時間です。
いつLINEが来るのかもわからない。
もうこのまま来ないのかもしれない。
もう会えないのかもしれない。
でも、「もう終わりにしよう」と言われたわけでもないし、いっそのこと、振るなら振ってくれたらよかったんです。
もう、終わったのか、まだ続いているのかさえわからなくなるんですよね。
私からすると、ずっと“生殺し”みたいな時間でした。
「どうやったら、苦しくなく待てるんだろう」
「いつになったら、この出口のないトンネルに光が入るんだろう」
そんなことをよく考えていました。
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でも今だったら、あの頃の私に、ちょっと違うことを言ってあげる気がします。
「あなたが悪かったんじゃないかもよ」って。
“私の愛”が、彼にヒットしたんじゃない?って!
一緒に過ごした時間が心地よくて、「もっと一緒にいたい」とか、
「この人、大切かもしれない」とか、
そんな気持ちを彼の中に感じさせることができたんじゃない?って。
だからこそ、彼はそれが怖くなっちゃったのかもしれないよって。
生い立ちやこれまでの経験の中で、失うことへの怖さがあると、
誰かと親密になるほど、急に距離を取りたくなることがあります。
もちろん、当時の彼が本当にそう感じていたのかはわかりません。
そして当時の私にも、そんな知識はなかったので、彼がこの恋愛の主導権を握っていて、
彼が心を開けば「やっと近づけた」とうれしくなり、
また急に閉じられれば谷底に突き落とされて、そんなふうに、ずっと彼に翻弄されていましたね。
ただね、それでも、私は彼のことが大好きだったんですよね、当時は。
普段は、自分の内側をあまり見せない人で、
だから、ちょっとした弱さや悲しみを見せてくれたときは、
「あ、私、この人に必要とされてるんだ!」って感じて、
めちゃめちゃすごくうれしかったんですよね。
そして、一緒にいるときは、まるで、「私のすべてが欲しい!」そんな彼の思いが伝わってくる感じがして。
そんなギャップ見せられたら、ハマっちゃうにきまってるじゃないですか!
ずっと退屈だった私の人生に、彼が色を入れてくれたように感じちゃったんです。
今思えば、カラッカラだった私の心に、一番欲しかった甘い蜜をもらったような感じだったのかもしれません。
だから、手放すわけにはいかなかった。
それでも、頭のどこかには何度も、
「もう別れたほうがいいよな」
「この先も、きっと同じことを繰り返すんだろうな」
っていう思いが、チラついていました。
それでも私は、自分からこの関係を終わらせることが、どうしてもできなかったんです。
またあの彼に会いたくて、あのとき感じた気持ちをもう一度味わいたくて、
私は追いかけました。
待ちました。
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でも最後は、あっけなく終わりました。
ガラガラと、永遠に開かないシャッターが降りたんです。
何も受け付けない。
これまでとは違う閉じ方だということは、私にもわかりました。
また、そのあとがね、本当に大変でした。
私はどうすればよかったんだろう。
何て言ってあげたらよかったんだろう?
どうしよう。どうしよう。どうしよう。
そんなことがグルグルと頭の中を回って、私を支配していました。
涙は出るし、苦しいし、悲しい。
でも、その気持ちに目を向けている余裕なんてなかったんです。
一刻も早く、この事態をどうにか変えられないか。
そればかりを考えていて、私はもうボロボロになっていました。
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それからずいぶん経って、あの恋愛を振り返ったとき、ふと思ったんですよね。
私はずっと、彼にちゃんと向き合ってほしいし、愛し合いたいと思っていたけど、
でも、もし本当に彼が逃げるのをやめて、
私のほうをまっすぐ向いて、私を愛そうとしてくれたら、
私、どうだったんだろうって。
そう考えてみたら、なんか、ぞわぞわっとしたんです。
「怖い」「無理かも」そんな気持ちが出てきたんですよね。
あんなに愛されたかったはずなのに、なんでだろうって思いました。
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私には、両親の離婚、母の再婚、そして粗暴な継父との生活がありました。
子どもの頃から家庭環境が大きく変わってきた私にとって、
「大切な人がずっとそばにいる」とか、
「安心できる関係が続いていく」って、
どこか信じきれないものだったのかもしれません。
やっと手に入っても、また何かが起きて壊れてしまうかもしれない。
そして、それを自分にはどうすることもできない。
守ることもできない。
そんな生い立ちの中で刷り込まれた無力さが、恋愛でも顔を出していたのかもしれません。
「どうせ守れないなら、どうせ壊れてしまうなら、最初から手に入れないほうが安全だよ」
心のどこかで、そんなふうに思っていたのかもしれない。
だから、なかなか手に入らない人を追いかける。
心理学を学んでいくうちに、
「ああ、私、追いかける関係をどこかで望んでたんだな」って、気づいたんですよね。
じゃあ今の私が、あの頃の私に何か言うとしたら、何て言うだろうって考えたとき、
「そんな彼、やめなよ」とは、
たぶん言わないと思います。
「もう追いかけなくていいよ」とも、
言わないかな。
たぶん、背中を撫でながら、
「ちょっとスマホ置こうよ」
って言うと思います。
彼が何を考えているのか、
どうしたらまた心を開いてくれるのか、
それを探すのを一旦やめて、
自分の胸に手を当ててさ、
「ねえねえ、私、本当はどうしたい?」
「私は、どんな関係を望んでるの?」
って、聞いてみてって伝えるかな。
あの頃の私は、そんなふうに自分の気持ちを聞いてあげることを、すっかり忘れていたんですよね。
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もし今、誰かとの関係の中で、ちょっと苦しいなって感じることがあったら、
いったん深呼吸をして、自分の気持ちに目を向けてみませんか。
あなたは、本当はどうしたいですか?
本当は、どんな関係を望んでいますか?
私のこの経験が、少しでもお役に立てたらうれしいです。
心の整理がしたいとき、自分の気持ちがよく聞こえなくなってしまったときは、
カウンセリングも気軽に利用してくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました🌿
📢 YouTubeライブのご紹介
回避型の男性って、いったい何を感じてるんだろう?そんな彼と、どんなふうに関わっていったらいいんだろう?以前、大野愛子カウンセラーとYouTubeライブで、あれこれ語っています。
この回、ありがたいことにたくさんの方に見ていただいたんですよね。
よかったら、こちらもあわせてご覧くださいね。

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