
婚活がうまくいかないとき、足りないのは「努力」ではないかもしれません
- MIKI ASAHI
- 4 日前
- 読了時間: 9分
更新日:3 日前
※今回のテーマは「婚活」ですが、叶えたい理想があるのに「どうしてもうまくいかない」と感じている方や、物事が思うように進まず立ち止まっている方にも、ぜひ読んでいただきたい内容です。
“婚活疲れ”していませんか?
「出会いの場にも行ってる!」
「自分磨きだって、頑張ってる!」
行動も努力もしているのに、なぜか婚活がうまくいかない。
合う人に出会えなかったり、あるいは、良い人に出会えても、関係性が進まない。
そんな時、「私の魅力が足りないからだ」とか「私じゃダメなんだ」と感じて、
これ以上、どう頑張ればいいんだよ
って疲れていませんか?
でも、実はブレーキをかけているのは、行動や努力が足りないのではなく、
“どれくらい愛を受け取っていい”と
思えているか?
という心の準備の方かもしれません。というお話です。
自己価値と「受け取る分量」の関係
心理学の視点でみると、私たちは「自分自身が許可している分」しか、人生で受け取ることができないという性質があります。
これは愛に限った話ではありません。
今、あなたの周りにある人間関係、豊かさ、環境。
それらすべては、あなたが無意識に「これくらいなら手に入れてもいい」と許可を出している範囲のものです。
今の現実を眺めてみるだけで、自分の“潜在意識”がどれくらい自分を許せているのかが、見えてきたりします。
頭では「もっと愛されたい」「幸せになりたい」と思っていても、心の奥底でブレーキがかかっていれば、無意識に受け取りを拒否してしまうのです。
例えば、ちょっとわかりやすくお伝えすると、
自分の価値を低く見積もって「こんな私」って思っているとき、私たちの“受け取る器”は、小さな「おちょこ」のような状態になっています。
無意識のうちに、「無価値な自分にふさわしい分しか、受け取ってはいけない」と自分に制限をかけてしまったりします。
一方で、目の前には、相手からの大きな愛情という名の「2リットルの美味しい水」が用意されているとします。
喉がカラカラだし、それを「飲みたい!欲しい!」と思うのですが、
しかし、“受け取る器”が「おちょこ」のままだと、相手がどれほど惜しみなく大きな愛を注ごうとしてくれても、
受け取れる分は、その小さな器に入る分だけ。
それ以上の愛を注がれても、器から溢れてこぼれ落ちてしまうか、
あるいはその過剰な分量が「自分にはふさわしくない」と感じて、引っ込んでしまったり、関係を壊そうとしてしまうのです。
止まれないのは、「何もない自分」が怖いから
かつての私も、まさにこの状態でした。
「親にさえ愛されなかった私が、誰かに愛されるわけがない」 そんな観念が、当たり前になりすぎて、自覚もできないほど深く根付いていました。
この強い無価値感を感じたくなくて、私はものすごい勢いで行動し続けました。
婚活だけではありません。仕事だって、なんだってです。
周りからは「すぐ行動できてすごい」と言われましたが、実は、
立ち止まって「何もない自分」を感じる時間が怖くてたまらなかったのです。
良いと言われる勉強や活動に片っ端から飛びつきましたが、
心の器が「おちょこ」のままだと、なぜか“本当に欲しい幸せ”だけが手に入らない。
そんな虚しさをずっと抱えていたのです。
コンプレックスは「愛のフック」、その隙が男性のヒーロー願望をくすぐる
もし、あなたが今「頑張っているのにうまくいかない」と“婚活疲れ”を感じているのなら、一旦、肩の力を抜いて、
「受け取る器を大きくすること」に意識を向けてあげませんか?
器を大きくするということは、「今のままの自分で、素晴らしい愛を受け取っていいんだ」と、
これまでの価値観を書き換える勇気がいるかもしれません。
でも、器が広がれば広がるほど、これまでのあなたの行動や努力が、驚くほどスムーズに成果(幸せ)へとつながりやすくなります。
「幸せになりたい」と切望するステージから、
「私は幸せになるべきだわ!」
「むしろ幸せにまみれているのが私にはふさわしい~」
と、じわ〜っと感じられるようになるための、自分へのケアが必要な時期なのかもしれません。
私自身の体感でも、実は、実現するのは「行動」そのものではなく、その奥にある「動機」の方だったりします。
「このままじゃ結婚できない、何とかしなきゃ」という不安が動機になっていると、その不安な現実が続いてしまう。
だからこそ、器を整えて、動機を「喜び」や「許可」に変えてあげることが大切なのです。
そもそも、なぜ私たちが不安になって必死に動いてしまうのかというと、
自分の「欠けている部分(コンプレックス)」を、埋めるべき穴だと思い込んでいるからではないでしょうか。
だからこそ、その穴を一生懸命にセメントで塞ごうと頑張ってしまう。
でも、皮肉なことに、完璧に塞ごうとすればするほど、そこには他人が入り込む「余白」が一切なくなってしまうのです。
日本語の面白いところで、「隙(スキ)」があるから、人は「好き」になることができます。
あなたが「隠さなきゃ」と思っているコンプレックスという「凹み」こそが、
相手にとっては「役に立ちたい」「守りたい」と繋がりをつくるための絶好のチャンス、つまり「愛のフック」になります。
実はこれ、男性の「ヒーロー願望」を、くすぐることにもなるのです。
完璧なあなたを目指すのをやめて、少し隙があったり、弱さがあったりする自分に許可を出せると、受け取る器はじんわりと広がっていきます。
そして何より、結婚してからも、背伸びせずにずっと自然体で関係を築いていけるのです。
「受け取れない理由」に出会う心理セラピー
愛をうまく受け取れないのには理由があります。
それは、子ども時代の体験で負った「傷」や、自分なりに家族を守ろうとして作った「マイルール」が影響していることが多いのです。
私には病弱な妹がいました。
幼い頃、母の愛がすべて妹に向かっているように感じた私は、いつも寂しさを抱えていました。
「いいな、妹は」と感じることもたくさんありましたが、母の愛情がなかなか手に入らないうちに、
「くれないなら、いらねーよ」と拗ねることで、傷つかないように自分を守っていたのです。
「ああ、こういう感情があるから、私は愛を受け取れないんだ」 なんとなく、そう自覚はしていました。
でも、実際の心理セラピーでインナーチャイルドと向き合い、
「あなたも1番愛されていいんだよ」と伝えたとき、思いもよらない「自分の本音」に出会ったのです。
「私が1番になったら、病気の妹がかわいそう。だから、妹が1番でいい」
私はただ拗ねていたのではありませんでした。
喘息で苦しそうな妹を、そして大変そうな母を、私なりに必死に守っていたのです。
二人で夜のお留守番をしたときも、妹がいてくれたから私は頑張れた。嫉妬の奥には、妹への大きな「大好き」が隠れていました。
その健気な自分を丸ごと抱きしめられたとき、
「もう、1番になっていいんだよ」
「あなたも大切にされていいんだよ」
「いや、ほんと受け取っていいよ、マジで」
心の底からそう自分に許可を出せた瞬間、私の器が確実に、広がっていくのを感じました。
大人のあなたは「もう終わったこと」だと思っていても、潜在意識には当時の悲しみや、何かを守るための「ルール」が残ったままになっていることがあります。
だからこそ、過去の痛みを癒し、今のあなたに「幸せになる許可」を出してあげることが大切なのです。
おわりに🍎
つい先日、関西に住む妹の誕生日にフルーツの盛り合わせを送りました。
「お誕生日おめでとう!とにかく、どこにいても元気でいてよ」
そんなメッセージに、妹から返ってきたのはこんな言葉でした。
「どこにいても、お姉ちゃんの妹です」
そのメッセージを見たとき、涙があふれました。
私は、妹を嫉妬の対象だと感じてきた時間が長かった。
けれど、その根底には「大好き」という気持ちがずっとあって、未熟なお姉ちゃんなりに向けてきた妹への愛を、ちゃんと感じて、受け取ってくれていたんだと思えたからです。
私たちはつい、誰かが1番なら、誰かは我慢しなければならないと思いがちです。
でも、あなたが自分を認め、愛されることを許可したとき、誰かと1番を奪い合ったり、譲り合ったり、誰も犠牲にすることなく、愛を受け取ることができるのです。
婚活が進まないとき、「魅力が足りない」「行動が足りない」と自分を責める前に、一度立ち止まって、あなたの「受け取る器」がどのくらいの大きさなのか、優しい目でチェックしてみてください。
その器を縛っている思い込みは、長年の経験から生まれたものなので、自分一人ではなかなか気づきにくいかもしれません。
そんなときは、ぜひカウンセリングで一緒に紐解いていきましょう。
あなたの器が本来の大きさを取り戻し、最高の幸せを受け取れるよう、心を込めてサポートさせていただきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

お気に入りのフルーツ屋さんのフルーツ盛り合わせ🍓

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2024年 電話カウンセリング部門 全国第5位
2025年 電話カウンセリング部門 全国第2位

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