
【空の巣症候群】空の巣に残された母、神様を呪う!?~子育て卒業のそのあとで~
- MIKI ASAHI
- 11月3日
- 読了時間: 5分
ついに子育て卒業!バンザーイ!…のはずだった
去年、次男が家を出て、今年7月初旬に長男も巣立った。
「これで晴れて自由の身だー!」って思うはずだったんです。
でも実際は、涙と寂しさでぐちゃぐちゃ。
なんなら、空を見上げて神様を呪った。
「神様ってひどい!」
「母親に全身全霊で子育てさせておいて、ようやく楽になったころに“はい、終わりね”って取り上げるシステム!」
「母性の悪用としか思えない!!!」
と悪態をつく私。
ようやく“子育て”ではなく、“大人同士のつきあい”ができそうってところで、あっけなく“終了”。本当にひどい話だと思いました。
それなりに準備していたはずなのに
実は私、若いころからこの瞬間に備えてきたほうだと思います。
「巣立っても寂しくないようにしておこう!」と。
仕事もあるし、やりがいもある。それに、かわいいワンコもいる。
でも、なんの役にも立たなかった。
息子は息子だし、ワンコはワンコ。
(めちゃくちゃ当たり前のことを熱弁してます、私)
ごはんを作っても、二人分の分量がまだ掴めず、「多かったね」と夫と苦笑い。
「今日は夜ご飯、いるのかな?」
「何が食べたいかな?」
「何時ころ帰ってくるのかな?」
「お風呂、早く入っちゃえばいいのに」
特別に何かを考えたりやったりしていたわけではないけど、そんな “日常の小さな気づかい”を向ける対象がぽっかりなくなった。
ワンコを膝に抱いて撫でながら、気づいたんです。
「寂しくならないように準備する」って、無理だって。
寂しいに決まってる!
だって、20年以上の壮大なプロジェクトだったんだから。
喪失感、あるある。
寂しさや、燃え尽きも、あって当たり前です。
無理に寂しさを消そうとしなくていいんだ、そう思いました。
寂しさは、“愛した証拠”。
それから、“たくさん愛された証拠”。
長男が家を出て行った日の夜、 「これ、ふたりで食べてね」と最後に置いていったケーキを夫と食べていたら、スマホにメッセージが届きました。
そこにはこれまでのお礼と、最後にひとこと——
「グッドラック」と。
夫にも、同じ内容のメッセージが同時に届いていました。
私は泣きながら、笑いました。
ずっとこうやって、愛されてきたことを思い知らされました。
空っぽの巣に“新しい風”が通り始める
いわゆる“空の巣症候群”というのは、子どもが巣立ったあと、親がぽっかりと心に穴が空いたように感じる状態のこと。
「やっと自由になれる!」と思っていたのに、実際は心がついていかない——そんな感覚です。
私もまさにその真っ只中にいます。
でも、時間が経つうちに、空っぽの巣にも少しずつ“新しい風”が通り始めました。
息子たちに、ジム通いを始めたことや、アイドルの推し活の話をすると、「いいじゃん!俺もジムにハマってる」と盛り上がるんです。
そんな他愛もないやりとりの中で、息子たちの成長を感じるのと同時に、私が元気でいることが、彼らにとっての安心にもなっているんだなと感じます。
毎日顔を合わせていた頃は、どこか上から目線で物を言っていた私でしたが、今は対等というか、大人同士の会話。
むしろ保護されてる?ような感じがします。
夫との関係も、少しずつ変わってきました。
これまで“子どもの親”としての会話が多かったけど、“ふたりの人生”を楽しむ時間に変わりつつあります。
…と言いつつ、寂しさのあまり「なんでアンタが残ってるのよ」って言いたくなる日もあります笑。
でも、夫婦関係も、変化していくんだなって感じています。
無理に乗り越えなくていい
“子どもが巣立ったあとの寂しさ”って、想像していたよりもずっと強烈なものでした。
でも、最近は「無理に乗り越えなくていいのかな」と感じています。
だって、20年以上かけて育ててきた“宝物”が巣立ったのです。
ぽっかり穴が空いて当然。
それを「さあ次へ!」なんて、そんな急にはできません。
だから私は、この寂しさを“味わう”ことにしました。
泣きたいときは泣くし、同じような経験をした人と話す時間も大切にしています。
親もまた、羽ばたく番
今、息子たちのいない寂しさの中で、私はもう一度「私」と向き合っています。
母親としてではなく、一人の女性として。 一人の人間として。
子どもたちの巣立ちが教えてくれたのは、
「私もまた、ここから羽ばたく番なんだ」ということ。
ワンコと一緒に、推しの曲を聴きながら、新しい日常を始めています。
Good Luck.
それぞれの人生に、幸運を。
あなたにも、心からグッドラックを。
最後までお読みくださりありがとうございます。
私の経験が、少しでもお役に立てたら幸いです。


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