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【空の巣症候群】空の巣に残された母、神様を呪う!?~子育て卒業のそのあとで~

ついに子育て卒業!バンザーイ!…のはずだった

去年、次男が家を出て、今年7月初旬に長男も巣立った。


「これで晴れて自由の身だー!」って思うはずだったんです。


でも実際は、涙と寂しさでぐちゃぐちゃ。


なんなら、空を見上げて神様を呪った。

「神様ってひどい!」


「母親に全身全霊で子育てさせておいて、ようやく楽になったころに“はい、終わりね”って取り上げるシステム!」


「母性の悪用としか思えない!!!」


と悪態をつく私。

ようやく“子育て”ではなく、“大人同士のつきあい”ができそうってところで、あっけなく“終了”。本当にひどい話だと思いました。

 

それなりに準備していたはずなのに

実は私、若いころからこの瞬間に備えてきたほうだと思います。


「巣立っても寂しくないようにしておこう!」と。


仕事もあるし、やりがいもある。それに、かわいいワンコもいる。

でも、なんの役にも立たなかった。


息子は息子だし、ワンコはワンコ。


(めちゃくちゃ当たり前のことを熱弁してます、私)

ごはんを作っても、二人分の分量がまだ掴めず、「多かったね」と夫と苦笑い。

「今日は夜ご飯、いるのかな?」


「何が食べたいかな?」


「何時ころ帰ってくるのかな?」


「お風呂、早く入っちゃえばいいのに」

特別に何かを考えたりやったりしていたわけではないけど、そんな “日常の小さな気づかい”を向ける対象がぽっかりなくなった。

ワンコを膝に抱いて撫でながら、気づいたんです。


「寂しくならないように準備する」って、無理だって。

寂しいに決まってる!


だって、20年以上の壮大なプロジェクトだったんだから。

喪失感、あるある。


寂しさや、燃え尽きも、あって当たり前です。

無理に寂しさを消そうとしなくていいんだ、そう思いました。

寂しさは、“愛した証拠”。


それから、“たくさん愛された証拠”。

長男が家を出て行った日の夜、 「これ、ふたりで食べてね」と最後に置いていったケーキを夫と食べていたら、スマホにメッセージが届きました。

そこにはこれまでのお礼と、最後にひとこと——

「グッドラック」と。

夫にも、同じ内容のメッセージが同時に届いていました。


私は泣きながら、笑いました。


ずっとこうやって、愛されてきたことを思い知らされました。

 

空っぽの巣に“新しい風”が通り始める

いわゆる“空の巣症候群”というのは、子どもが巣立ったあと、親がぽっかりと心に穴が空いたように感じる状態のこと。


「やっと自由になれる!」と思っていたのに、実際は心がついていかない——そんな感覚です。

私もまさにその真っ只中にいます。


でも、時間が経つうちに、空っぽの巣にも少しずつ“新しい風”が通り始めました。


息子たちに、ジム通いを始めたことや、アイドルの推し活の話をすると、「いいじゃん!俺もジムにハマってる」と盛り上がるんです。


そんな他愛もないやりとりの中で、息子たちの成長を感じるのと同時に、私が元気でいることが、彼らにとっての安心にもなっているんだなと感じます。

毎日顔を合わせていた頃は、どこか上から目線で物を言っていた私でしたが、今は対等というか、大人同士の会話。


むしろ保護されてる?ような感じがします。

夫との関係も、少しずつ変わってきました。


これまで“子どもの親”としての会話が多かったけど、“ふたりの人生”を楽しむ時間に変わりつつあります。


…と言いつつ、寂しさのあまり「なんでアンタが残ってるのよ」って言いたくなる日もあります笑。


でも、夫婦関係も、変化していくんだなって感じています。

 

無理に乗り越えなくていい

“子どもが巣立ったあとの寂しさ”って、想像していたよりもずっと強烈なものでした。


でも、最近は「無理に乗り越えなくていいのかな」と感じています。

だって、20年以上かけて育ててきた“宝物”が巣立ったのです。


ぽっかり穴が空いて当然。

それを「さあ次へ!」なんて、そんな急にはできません。

だから私は、この寂しさを“味わう”ことにしました。


泣きたいときは泣くし、同じような経験をした人と話す時間も大切にしています。


親もまた、羽ばたく番

今、息子たちのいない寂しさの中で、私はもう一度「私」と向き合っています。


母親としてではなく、一人の女性として。 一人の人間として。

子どもたちの巣立ちが教えてくれたのは、


「私もまた、ここから羽ばたく番なんだ」ということ。

ワンコと一緒に、推しの曲を聴きながら、新しい日常を始めています。



Good Luck.


それぞれの人生に、幸運を。


あなたにも、心からグッドラックを。 



最後までお読みくださりありがとうございます。



私の経験が、少しでもお役に立てたら幸いです。



 




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